肌の悩みでアラフォー世代から気になるシミ、そして加齢とともに増えるのがイボです。
近頃ではマスクでニキビもできます。
セルフケアでは限界を感じます。
そんなとき医療の手を借りたいと思いますが、
気になるのが治療費です。
病院ごとに料金が違うのはなぜ?
2013年から美容や健康に関してブログを書いています。化粧品説明会やセミナーに参加。
実店舗にも見学経験もあります。
このページで分かること
- 治療費は保険適用と自由診療で料金かなり違う理由
- 例)脂漏性角化症の症状(老人性イボ)の場合は
- 例)シミ(老人性色素斑)は自由診療になる
- 失敗しない皮膚科の選び方
ある程度、皮膚科の料金が分かれば、皮膚科を選ぶ基準も決まってきます。
ご自分で満足な治療が選べます。
①治療費は保険適用と自由診療で料金がかなり違う理由
病院ごとに料金が違うのは治療内容が違うからで、
その料金の内訳は、保険適用の保険診療と自由診療で違ってきます。
かなり開きがある
保険医療は国の定めた点数計算表で料金が決まり、一律料金。保険診療は最大3割負担です。一方 自由診療は院長の独断価格。
自由診療の価格の基準はありません。
とても分かりやすく解説してくれています。
『ゼロまちクリニック天神』引用です。
自由診療とは、健康保険・国民健康保険・後期高齢者医療制度といった公的医療保険が適用されない診療のことです。その名の通り、医師と患者の間で自由に治療に関する契約を決めることができます。自由度が高い代わりに診療代は全額負担する必要があります(保険診療は最大3割負担)。保険診療においては細やかな規定があるため受けることができない治療も多いですが、自由診療であれば最先端の技術を用いた治療や、厚生労働省に承認されていない薬を投薬してもらったりもできます。
自由診療はメリットも多い面もあります。
早期の治療が求められる抗がん剤、美容整形もです。
自由診療か保険適用で迷うときは、
患者ファーストなクリニックを選ぶのがポイント
実はこの自由診療の診療費の決め方には全く基準がなく、院長が独自の裁量で決めるものになります。普通に商品を売るようなもので、需要と供給、受診者に提供できる価値、粗利の割合等を考慮して決定されます。
もちろん景気や地域によっても変わってきます。しかし、医師は価格決定のプロではありません。だからこそ受診者である皆さんは治療内容に対してその価格が妥当なのかを、医師の話をしっかり聞いて判断する必要があります。一般に、医療は付加価値が大きく技術も必要なため、飲食店等と違い、原価に対して診療費はかなり高めに設定される傾向にあります。
インターネット上の知識も参考にしながら、適切な価格で適切な治療を受けられるよう意識しましょう。
保険診療と自由診療まとめ
- 保険診療は自己負担が最大3割負担
- 自由診療は基準がなく病院ごとに違う
- 適切な価格で適切な治療を受けられるよう下調べする
②脂漏性角化症の症状(老人性イボ)の場合
上の写真は私の脂漏性角化症(老人性イボ)です。
(トリアスキンエイジングケアレーザーで1ヵ月間ケアした後)
➡経緯は『トリアスキンエイジングケアレーザーでシミが激変!』を参考にしてください。
老人性イボはシミの一種です。
実際の料金の例です。
➡保険適用での標準治療
日本皮膚科学会の治療ガイドラインでは推奨度A(おこなうように強く勧められる)の治療方法。液体窒素を浸した綿棒や液体窒素スプレーでイボを冷凍凝固します。
液体窒素による冷凍凝固の料金
保険点数 | 自己負担額(30%の場合) | |
いぼ冷凍凝固法(3ヶ所以下) | 210点 | \630 |
いぼ冷凍凝固法(4ヶ所以上) | 260点 | \780 |
➡炭酸ガスレーザー(保険適用外 自費診療)
※自費診療=自由診療です。
こちらのクリニックでの再発も考えた治療内容です。
施術に要する費⽤(レーザー照射料金のみ) 別途診察料金、抗生剤などの費用が必要。 | 部分照射(5×5mm) ¥11,000 部分照射(10×10mm)¥33,000 全顔照射 ¥132,000~¥550,000 |
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シミが多数の場合は面積の合計で料金を算出です。
私のケアも参考にしてくださいね。
実際のイボ治療経験と経緯
40代で初めて顔のこめかみにイボができました。一気に老けた感じです。
そこで有名美容クリニックに2か所に予約しました。
1つはテレビCMで有名なクリニック。対応が雑で料金設定も不明りょうな印象です。「5000円で、後はサービスで」と診察されました。イボは1個です。料金は高いと思いました。
もう1つも有名なクリニック。予約から受診までがシステム化されてスムーズです。事前に患者の症状の聞き取りもありました。丁寧な対応が印象的です。
結局 液体窒素による冷凍凝固の治療。料金は妥当で、3回ほど通院しました。
ただ予約のはずなのに、毎回待たされます。仕事帰りで帰宅後の夕食作りの予定が立たなくて。家からも少し遠いのがネックでした。
1年後に同じ部分にイボができた!
今回は家から近所の皮膚科で治療。同じ液体窒素による冷凍凝固の治療です。
料金も安く気楽に通えたのが良かったです。もう何年間も再発はありません。
液体窒素による冷凍凝固の治療は保険適用の\630です。
イボ治療の体験まとめ
- 施術と料金が見合っているか
- 料金をある程度下調べする
- 病院に通えるか範囲か
③シミ(老人性色素斑)は自費診療になることが多い
『山手皮膚科クリニック』より引用させて頂きました。
※自費診療=自由診療(保険適用外)です。
老人性色素斑は年齢とともにでる一般的なシミです。
表の料金は目安です。シミが多数の場合は面積の合計で料金を算出。
大きさ・数※1 | 料金(税込)※1 |
直径5mmが1個 | ¥11,000 |
直径5mmが4個 | ¥33,000 |
直径10mmが1個 | ¥33,000 |
両側頬部に散在する場合(~100個程度) | ¥110,000~\165,000 |
顔面全体に散在する場合 (100~200個以上) | ¥165,000~\333,000 |
顔面全体に散在する場合 (201個以上) | ¥333,000~\550,000 |
④失敗しない皮膚科の選び方
失敗しない皮膚科の選び方まとめ
- 患者ファーストなクリニックか
- 適切な価格で適切な治療か
患者ファーストなクリニックか
電話対応でも患者の応対が分かります。口コミや評判だけでは判断できないこともあります。予約制なのに患者を待たせるのは患者ファーストではありません。
初めての来院で治療する病院はやめましょう。患者自身に知識がないのに判断できません。
適切な価格で適切な治療か
近辺のクリニックの治療の料金を調べておきましょう。
一等地といわれる有名地域の相場は高いです。
事前に治療内容を確認し、保険適用の範囲かも確かめましょう。
基本 シミやイボなど小さい、数が少ない期間に1度は皮膚科で診断してもらうのがベスト。シミやイボが増える広がると時間も費用もかかります。
トリアスキンエイジングケアレーザーでのケアは、脂漏性角化症の症状(老人性イボ)とシミ(老人性色素斑)は変化を実感できました。選択肢の1つと考えて頂きたいです。
トリアは家庭用に開発され、アメリカではFDA(日本の厚生労働省)の認可を受けています。