肌シミには種類があります。
シミの種類を知ることで悩む時間や費用が節約できます。
自宅でケアができるシミか、皮膚科や美容皮膚科で治療するシミかです。
2013年から美容や健康についてブログを開始、
2022年にシミに関して、かわもと医院きれいクリニック院長河本先生のセミナーも受講。
直節、質問した回答も頂いています。
このページで分かること。
- シミには種類で対策と対処が違う
- ずばりシミを消す方法はあるの?
- シミ予防と改善をセルフでできる?
トリアスキンエイジングケアレーザーでシミの改善がどこまできるか判断材料にして下さいね。
シミには種類で対策と対処が違う
上の写真は私の素肌です。ソバカスかシミなのか、黒子なのか分からない程。セミナーを受ける前までは幼い頃からなので、半信半疑でした。
そんなシミ悩みも種類を知ることが重要なポイント。種類で対策や対処が分かります。改善もできました。
①シミシミの種類は6種類・それぞれの対処と対策
●ソバカス・雀卵斑(じゃくらんはん):遺伝的な要素が強い。
●老人性色素斑:最も一般的なシミ。日光に当たるパーツで目立ち、60代頃から現れるが20代、30代でも。進行すると脂漏性角化症になる場合もある。
●脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう):イボの一種。シミ(老人性色素班)がイボのように盛り上がったもの。
●炎症性色素沈着:ニキビや傷、肌荒れなどで皮膚が炎症後、メラニン色素の沈着したシミ。
●肝斑:女性ホルモンの乱れも原因となるシミ。他の老人性色素斑・一般のシミとは異なる。30~40代の限られた年齢層に現れる傾向
●後天性真皮メラノサイトーシス(ADM):シミとも考えらるる。アザの一種。原因はよく分からない。対処や改善法はある。
シミの対処方法は最適なレーザーの種類を選ぶこと
「シミをしっかりと鑑別診断して、最適なレーザー治療を選ぶことが大切 」とあります。ですが、迷うときは皮膚科で診察を受けて下さい。下記の表はシミの種類と治療をまとめたものです。ナールスアカデミーから
◎著効 〇有効 △やや有効 ×無効
私自身、トリアスキンエイジングケアレーザーでシミのよい変化を実感できました。
「△」で示し追記しています。
遮光は紫外線防止剤や帽子、UVカット素材の衣服、サングラスなどで対策できます。
遮光 | HQ、Trなど | ロングパルスレーザー、光治療 | 炭酸ガスレーザー、Er:YAGレーザー | Qスイッチレーザー | ピコ秒レーザー | フラクショナルレーザー | |
老人性色素斑 | ◎ | △ | ◎ | × | ◎ | △ | |
ソバカス | ◎ | 〇 | ◎ | × | ◎ | △ | |
一般的なシミ (SK) | ◎ | 〇 | × | ◎ (厚みのあるもの) | × | △ | |
ADM | × | × | × | × | × | × | |
肝斑 | ◎ | 〇(危険もあり) | × | × | × | × (トーニング) | × |
炎症性色素沈着 | ◎ | 〇(メリット<危険) | × | × | × | × | |
脂漏性角化症 | ◎ | ― | ― | ― | ― | ― | △ |
ナールスアカデミーより引用文。
トリアスキンエイジングケアレーザー(フラクショナルレーザー)に関して医院きれいクリニック院長河本先生の回答です。
<回答>
一般にフラクショナルレーザーとは、皮膚にごく微細なマイクロレーザーを照射して、皮膚の深い層に熱ダメージを与えることでシミを改善しようとする治療法です。
その仕組みが、今では美容家電に利用されるようになっています。
これは、美容医療で使うものと比べると、より微細なレーザーを使うので、その効果は緩徐なことから、ダウンタイムはほとんどないものです。
薄いシミにはある程度効果が期待できるといわれていますが、レーザー治療の中では老人性色素斑(一般的なシミ)と脂漏性角化症(イボ)以外ではほとんど効果がないことがわかってきました。
②シミを消す方法で効果が高いのはレーザーですが…
「今ある治療の選択肢の中で、もっとも効果が高いのはレーザーです。」と皮膚科医の河本英恵先生は回答しています。ですが、レーザー治療だけがではありません。シミの種類や原因、症状、重症度を診て医師が判断。内服薬や塗り薬などもあります。
「シミのレーザー治療後の再発はあり得ます。」ともあります。
その理由ですが セミナーからの引用
レーザー治療では、皮膚の表面に出ているシミの分解や排出はできても、メラニンそのものを生成するメラサイトという細胞を壊すことはできないからです。
再発というよりは新たなシミが目立つや、レーザーの強さや治療回数の関係。肝斑などのレーザーでは効果がないのど。レーザー照射の一択ではありません。
③シミ予防と改善をセルフで可能
シミの予防は紫外線防止剤を塗ることで隠れシミの出現を阻止します。
自宅のケアは美容の基本、洗顔やクレンジング、保湿
スキンケアで美白化粧品ではシミの予防対策が可能
美白有効成分には、次のようなものがあります。
化粧品の成分に配合されているものを選びましょう。
- m-トラネキサム酸
- プラセンタエキス
- カモミラET
- ビタミンCエチルほかビタミンC誘導体
- ナイアシンミド
- 4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
- アルブチン
サプリメントは抗酸化作用のあるビタミンA、C、Eを積極的に摂取することとコラーゲンペプチドのサプリメントも有効だといわれています。
シミの対策とケアのまとめ
皮膚科・美容皮膚科で診断を受けるか、自宅でケアするかがある程度分かってきます。
- シミの種類はレーザー治療は効果があるが、効果がないタイプもある
- 紫外線防止剤はぬる
- 美容では洗顔、クレンジング、保湿が基本
- 美白有効成分配合の化粧品を使う
- サプリメントはビタミンA、C、E、コラーゲンペプチドが有効
トリアスキンエイジングケアレーザーの口コミ
口コミまとめ(5年め)
- シミはソバカス、老人性色素斑、脂漏性角化症(イボ)の改善に期待できる
- イボも変化する
- 初期のニキビや再発予防もできる
- 肝斑は効果ない
イボの経過と詳しい写真は
肝斑かもとお悩みの方へ。対策や対処も詳しく書いています。